【安心のイタリア旅】宿泊施設予約もこれで完璧!今日から使えるイタリア語フレーズ集
「イタリア旅行、ホテルやB&Bの予約、ちゃんとできるかな…?」
「電話やメールでイタリア語で話すのは、ちょっとハードルが高いかも…」
そんな風に思っていませんか? イタリアでの宿泊は、旅の快適さを左右する大切な要素。せっかくなら、スムーズに、そして希望通りの滞在を実現したいですよね。
ご安心ください! 今はオンライン予約サイトが充実していますが、それでも直接ホテルに問い合わせたり、予約の確認をしたりする際に、簡単なイタリア語を知っているととても役立ちます。この記事では、あなたがイタリアの宿泊施設を自信を持って予約できるようになる、実践的なイタリア語フレーズをたっぷりとご紹介します。
さあ、イタリアでの滞在を最高の思い出にするために、一緒に準備を始めましょう!
宿泊予約の基本! まずはここから
まずは、宿泊予約に関する基本的な単語と、挨拶から始めましょう。
基本の単語
- ホテル:hotel (オテル)
- 宿 / 宿泊施設:alloggio (アッロッジョ)
- 予約:prenotazione (プレノタツィオーネ)
- 部屋:camera (カメラ)
- シングルルーム:camera singola (カメラ スィンゴラ)
- ダブルルーム:camera matrimoniale (カメラ マトリモニアーレ) ※夫婦(matrimonio)の意味から。
- ツインルーム:camera doppia (カメラ ドッピア) ※ベッドが2つの部屋。
- 宿泊者:ospite (オスピテ)
- チェックイン:check-in (チェックイン)
- チェックアウト:check-out (チェックアウト)
挨拶と自己紹介
電話をかける際や、メールの冒頭で使います。
- もしもし:Pronto? (プロント?) ※電話で使う
- こんにちは:Buongiorno! (ブォンジョルノ!)
- こんばんは:Buonasera! (ブォナセーラ!)
- 私の名前は〜です。:Mi chiamo 〜. (ミ キアーモ 〜.)
- 例:「Mi chiamo Tanaka.」(ミ キアーモ タナカ)
宿泊施設を予約する際に使えるフレーズ
具体的な予約の希望を伝えるためのフレーズです。
1. 部屋の空き状況を尋ねる
- 部屋は空いていますか?:Avete una camera libera? (アヴェーテ ウナ カメラ リーベラ?)
- 〇月〇日から〇月〇日まで部屋は空いていますか?:
Avete una camera libera dal [日付] al [日付]?
(アヴェーテ ウナ カメラ リーベラ ダル [日付] アル [日付]?)
- 日付は「il primo (1日)」「il due (2日)」「il dieci (10日)」のように表現します。
- 例:「Avete una camera libera dal dodici aprile al quindici aprile?」(アヴェーテ ウナ カメラ リーベラ ダル ドーディチ アプリーレ アル クインディチ アプリーレ?)=「4月12日から4月15日まで部屋は空いていますか?」
- 日付は「il primo (1日)」「il due (2日)」「il dieci (10日)」のように表現します。
- 〜名(様)で宿泊したいのですが。:Vorrei prenotare per [人数] persone. (ヴォレイ プレノターレ ペル [人数] ペルソーネ。)
- 例:「Vorrei prenotare per due persone.」(ヴォレイ プレノターレ ペル ドゥーエ ペルソーネ)=「2名で予約したいのですが。」
2. 部屋の種類や条件を伝える
- シングルルームを希望します。:Vorrei una camera singola. (ヴォレイ ウナ カメラ スィンゴラ。)
- ダブルルームを希望します。:Vorrei una camera matrimoniale. (ヴォレイ ウナ カメラ マトリモニアーレ。)
- ツインルームを希望します。:Vorrei una camera doppia. (ヴォレイ ウナ カメラ ドッピア。)
- シャワー(またはバスタブ)付きの部屋はありますか?: Avete una camera con doccia (o vasca)? (アヴェーテ ウナ カメラ コン ドッチャ (オ ヴァスカ)?)
- バルコニー付きの部屋はありますか?: Avete una camera con balcone? (アヴェーテ ウナ カメラ コン バルコーネ?)
- 海の見える部屋はありますか?: Avete una camera con vista mare? (アヴェーテ ウナ カメラ コン ヴィスタ マーレ?)
3. 料金や設備について尋ねる
- 一泊いくらですか?:Quanto costa per una notte? (クアント コスタ ペル ウナ ノッテ?)
- 朝食は含まれていますか?:La colazione è inclusa? (ラ コラツィオーネ エ インクルーザ?)
- Wi-Fiはありますか?:C'è il Wi-Fi? (チェ イル Wi-Fi?)
- 駐車場はありますか?:C'è un parcheggio? (チェ ウン パルケッジョ?)
- チェックイン / チェックアウトは何時ですか?: A che ora è il check-in / check-out? (ア ケ オーラ エ イル チェックイン / チェックアウト?)
4. 予約する・確認する
- 予約したいです。:Vorrei prenotare. (ヴォレイ プレノターレ。)
- 予約をお願いします。:Posso prenotare? (ポッソ プレノターレ?)
- (私の名前は)〜です。:Il mio nome è 〜. (イル ミーオ ノーメ エ 〜.)
- 予約の確認をしたいです。:Vorrei confermare la prenotazione. (ヴォレイ コンフェルマーレ ラ プレノタツィオーネ。)
- 予約番号は〜です。:Il numero di prenotazione è 〜. (イル ヌーメロ ディ プレノタツィオーネ エ 〜.)
チェックイン・チェックアウトで使えるフレーズ
実際にホテルに到着した際や、出発する際に役立つフレーズです。
チェックイン時
- 予約しています、〜です。:Ho una prenotazione a nome di 〜. (オ ウナ プレノタツィオーネ ア ノーメ ディ 〜.)
- 例:「Ho una prenotazione a nome di Tanaka.」
- パスポートを見せてもいいですか?:Posso mostrare il mio passaporto? (ポッソ モストラーレ イル ミーオ パッサポルト?)
- 鍵をください。:Mi dia la chiave, per favore. (ミ ディーア ラ キアーヴェ、ペル ファヴォーレ。)
- 朝食は何時ですか?:A che ora è la colazione? (ア ケ オーラ エ ラ コラツィオーネ?)
チェックアウト時
- チェックアウトしたいです。:Vorrei fare il check-out. (ヴォレイ ファーレ イル チェックアウト。)
- お会計をお願いします。:Il conto, per favore. (イル コント、ペル ファヴォーレ。)
- 楽しかったです。:È stato/a bellissimo/a. (エ スタート/ア ベリッシモ/ア。)
- 滞在が素晴らしかったことを伝える一言です。
- ありがとうございました。:Grazie mille. (グラッツィエ ミッレ。)
困った時に使える! お助けフレーズ
何かトラブルがあった時や、不明な点があった時に使えるフレーズです。
- 〜が壊れています。:〜 è rotto/a. (〜 エ ロット/ア。)
- 例:「Il condizionatore è rotto.」(イル コンディツィオナトーレ エ ロット)=「エアコンが壊れています。」
- お湯が出ません。:Non c'è acqua calda. (ノン チェ アックア カルダ。)
- エアコンが動きません。:L'aria condizionata non funziona. (ラリア コンディツィオナータ ノン フンツィオーナ。)
- 部屋を替えてもらえませんか?:Posso cambiare camera? (ポッソ カンビアーレ カメラ?)
- Wi-Fiのパスワードは何ですか?:Qual è la password del Wi-Fi? (クアル エ ラ パスワード デル Wi-Fi?)
- (私)はイタリア語をあまり話せません。:Non parlo molto bene l'italiano. (ノン パルロ モルト ベーネ リタリアーノ。)
- ゆっくり話してください。:Può parlare più lentamente, per favore? (プオ パルラーレ ピウ レンタメンテ、ペル ファヴォーレ?)
- 英語を話せますか?:Parla inglese? (パルラ イングレーゼ?)
まとめ:イタリア語で、より深く、より快適な旅を!
いかがでしたでしょうか? 宿泊施設でのやり取りは、旅の満足度を大きく左右します。これらのフレーズを覚えておくことで、いざという時にも焦らず、スムーズにコミュニケーションが取れるはずです。
オンライン予約が主流の現代でも、直接のやり取りは、より人間味のある温かい体験をもたらしてくれます。イタリアの人々は、旅行者がイタリア語を話そうとする姿勢をとても評価してくれますよ。
ぜひ、この記事でご紹介したフレーズを活用して、イタリアでの滞在を心ゆくまで満喫してください。きっと、忘れられない素敵な思い出が作れるはずです!