「クリアファイル」を英語で言うと?シーン別の使い分けも解説!


学校や職場で大活躍する「クリアファイル」。書類の整理に欠かせないアイテムですが、これを英語でどう表現するか、意外と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

「clear file」という単語も耳にするかもしれませんが、実はネイティブの会話ではあまり使われません。この記事では、「クリアファイル」の正しい英語表現と、用途や状況に応じた使い分けを分かりやすく解説します。


最も一般的な「クリアファイル」の英語表現

書類を挟んで持ち運ぶ、透明で薄いあの「クリアファイル」。英語圏では、主に以下の表現が使われます。

  • document holder

  • clear folder

  • file folder

  • sheet protector

「document holder」「clear folder」 は、書類を挟んで持ち運ぶためのファイル全般を指す最も一般的な表現です。

一方、「file folder」 は、日本のオフィスで使われる厚紙製のフォルダから、クリアファイルのような薄いものまで幅広く指します。

また、穴を開けずに書類を保管する**「sheet protector」** は、特にバインダーに綴じるためのものとして使われることが多いです。


用途や種類別の英語表現

クリアファイルには様々な種類がありますよね。それぞれの特徴を伝えるための英語表現もご紹介します。

  • 普通のクリアファイル (A4サイズなど)

    • A4 clear folder

    • A4 document holder

  • 見出しが付いているもの、差し替え式のもの

    • ring binder folder

    • view binder

      (バインダーのようにリングで綴じるタイプのファイル)

  • 複数のポケットがあるもの

    • display book

    • clear book

      (何枚もポケットが付いている、図面や資料の保管に使うファイル)

  • 厚紙やプラスチック製のファイル

    • report cover

      (資料の表紙に使うような、少し厚みのあるファイル)


「クリアファイル」について英語で説明する例文

海外の方に「クリアファイル」がどういうものかを説明したい時に使える例文をいくつかご紹介します。

  • It's a plastic folder for holding documents.

    (書類を挟むためのプラスチック製のフォルダです。)

  • It's a clear plastic sleeve to protect paper documents.

    (書類を保護するための透明なプラスチックの袋です。)

  • We use it to keep documents organized and clean.

    (書類を整理し、きれいに保つために使います。)

「clear file」は和製英語のようなものなので、海外の方に「clear file」と言っても通じないことが多いです。代わりに「clear folder」や「document holder」を使うようにしましょう。