イタリア語の大きな数字をマスター!1000以上の数え方と読み方
「イタリア語の数字は100までなら大丈夫だけど、1000以上になるとどう言えばいいの?」
「日本語の『万』や『億』の感覚が通用しない…」
そう感じていませんか?イタリア語の大きな数は、慣れないうちは難しく感じますが、実はシンプルなルールがあります。このルールさえ覚えれば、千や万、億といった桁の大きな数字も、怖くありません。
この記事では、イタリア語で大きな数字を読みこなすための基本ルールと応用、そしてビジネスでも役立つ表現まで、分かりやすく解説します。
大きな数字は「千の単位」で区切る!
日本語では「万」「億」「兆」と4桁ごとに単位が変わりますが、イタリア語は「千(mille)」の単位で区切るのが基本です。
【基本編】1,000から1,000,000,000,000まで
1. 1,000(千)
1,000は「mille(ミッレ)」と読みます。
複数形は「mila(ミーラ)」になります。
1,000 = mille
2,000 = due mila
10,000 = dieci mila
2. 1,000,000(百万)
1,000,000は「un milione(ウン・ミリオーネ)」と読みます。「un」を忘れないようにしましょう。
複数形は「milioni(ミリオーニ)」になります。
1,000,000 = un milione
2,000,000 = due milioni
3. 1,000,000,000(十億)
1,000,000,000は「un miliardo(ウン・ミリアルド)」と読みます。
複数形は「miliardi(ミリアルディ)」になります。
1,000,000,000 = un miliardo
2,000,000,000 = due miliardi
4. 1,000,000,000,000(一兆)
1,000,000,000,000は「un bilione(ウン・ビリオーネ)」と読みます。
日常会話で使うことはほとんどありませんが、ビジネスでは知っておくと役立つかもしれません。
【応用編】さらに大きな数と特殊なルール
金額の表現
金額を言う際は、「ユーロ(euro)」や「セント(centesimi)」を付け加えます。
€1,500 = mille e cinquecento euro(ミッレ エ チンクエチェント エウロ)
€10,000 = dieci mila euro(ディエチ ミーラ エウロ)
年号の読み方
年号は、通常2桁ずつに区切って読みます。
1980年 = mille novecento ottanta(ミッレ ノヴェチェント オッタンタ)
2024年 = duemila ventiquattro(ドゥエミーラ ヴェンティクアットロ)
練習問題:これで完璧!大きな数を読んでみよう
それでは、実際に大きな数をイタリア語で発音する練習をしてみましょう。声に出して読んでみてくださいね。
3,500 = tre mila cinquecento
25,000 = venticinque mila
500,000 = cinquecento mila
8,250,000 = otto milioni duecento cinquanta mila
まとめ:大きな数字も怖くない!
イタリア語の大きな数字の読み方は、日本語とは少し違いますが、「千」の単位で区切るというルールを理解すれば、とてもシンプルです。このルールを頭に入れて繰り返し練習すれば、誰でもスムーズに言えるようになります。
今日から、身の回りの数字をイタリア語で言ってみる習慣をつけてみませんか?きっと、あなたのイタリア語学習がさらに楽しくなるはずです。