【イタリア語学習者必見】ネイティブに近づく!イタリア語の慣用句とことわざ10選

Ciao!イタリア語の単語や文法を一生懸命勉強している皆さん、お疲れ様です!

教科書には載っていないけれど、ネイティブの会話では頻繁に出てくる言葉があります。それが、慣用句ことわざです。これらを使いこなせると、イタリア語の会話がぐっとスムーズになり、表現力も豊かになります。

今回は、イタリア人が日常でよく使う、覚えておくと便利な慣用句とことわざを10個、例文付きでご紹介します。

慣用句(Modi di dire)編:会話で使えるフレーズ

1. In bocca al lupo!(イン・ボッカ・アル・ルーポ!)

  • 直訳: オオカミの口の中に!

  • 意味: 「頑張って!」「幸運を祈る!」

  • 使い方: 何か大事なことを控えている人への応援メッセージとして使います。これに対する返事は、**Crepi il lupo!(クレーピ・イル・ルーポ!:オオカミが死にますように!)**です。

  • 例文:

    • Domani ho un esame importante. (明日、大事な試験があるんだ。)

    • In bocca al lupo! (頑張ってね!)

2. Costare un occhio della testa(コスターレ・ウン・オッキオ・デッラ・テスタ)

  • 直訳: 頭の片目を犠牲にする

  • 意味: 「目が飛び出るほど高い」「非常に高価である」

  • 使い方: 物の値段がとても高いときに使います。

  • 例文:

    • Questo cellulare nuovo costa un occhio della testa! (この新しい携帯、すごく高いよ!)

3. Non vedere l'ora(ノン・ヴェデーレ・ローラ)

  • 直訳: 時間が見えない

  • 意味: 「〜するのが待ちきれない」「〜するのが楽しみで仕方ない」

  • 使い方: 何かを楽しみにしている気持ちを表現します。

  • 例文:

    • Non vedo l'ora di andare in vacanza! (早く休暇に行きたくてたまらない!)

4. Fa freddo cane(ファ・フレッド・カーネ)

  • 直訳: 犬の寒さだ

  • 意味: 「ものすごく寒い」「凍えるほど寒い」

  • 使い方: 非常に寒いと感じる時に使います。

  • 例文:

    • Metti il cappotto, fa freddo cane oggi! (コートを着なさい、今日はすごく寒いよ!)

5. Fare il passo più lungo della gamba(ファーレ・イル・パッソ・ピウ・ルンゴ・デッラ・ガンバ)

  • 直訳: 脚よりも長い一歩を踏み出す

  • 意味: 「身の丈に合わないことをする」「無理をする」

  • 使い方: 自分の能力や経済力を超えたことに挑戦する際に使います。

  • 例文:

    • Ha comprato una macchina troppo costosa. Ha fatto il passo più lungo della gamba. (彼は高すぎる車を買ったね。身の丈に合わないことをしたんだ。)

ことわざ(Proverbi)編:人生の知恵を伝える言葉

6. Non è tutto oro quel che luccica(ノン・エ・トゥット・オーロ・クエ・ケ・ルッチカ)

  • 直訳: 輝くものすべてが金ではない

  • 意味: 「見かけがすべてではない」「外見に惑わされるな」

  • 使い方: 魅力的に見えるものが、必ずしも価値のあるものではない、という意味で使われます。

  • 例文:

    • Quel lavoro sembra fantastico, ma non è tutto oro quel che luccica. (あの仕事は素晴らしく見えるけど、見かけがすべてじゃないよ。)

7. Chi va piano, va sano e va lontano(キ・ヴァ・ピアーノ、ヴァ・サーノ・エ・ヴァ・ロンターノ)

  • 直訳: ゆっくり行く人は、健康に行き、遠くに行く

  • 意味: 「急がば回れ」

  • 使い方: 何事も急がず、着実に進むことの重要性を説くことわざです。

  • 例文:

    • Non preoccuparti, prenditi il tuo tempo. Chi va piano, va sano e va lontano. (心配しないで、自分のペースでやりなさい。急がば回れだよ。)

8. L'abito non fa il monaco(ラビート・ノン・ファ・イル・モナコ)

  • 直訳: 服は修道士を作らない

  • 意味: 「人は見かけによらない」

  • 使い方: 外見だけで人を判断してはいけない、という意味で使われます。

  • 例文:

    • Non giudicarlo dal suo aspetto, l'abito non fa il monaco. (彼の外見で判断してはいけないよ、人は見かけによらないからね。)

9. Meglio tardi che mai(メッリオ・タルディ・ケ・マイ)

  • 直訳: 全くしないよりは遅くても良い

  • 意味: 「やらないよりはまし」「遅れてもやらないよりは良い」

  • 使い方: 諦めかけていたことや、遅くなってしまったことに対して、励ましの意味で使います。

  • 例文:

    • Mi dispiace, sono in ritardo. (ごめんなさい、遅れました。)

    • Non ti preoccupare, meglio tardi che mai! (大丈夫だよ、やらないよりはましだよ!)

10. Tale padre, tale figlio(ターレ・パーデレ、ターレ・フィーリオ)

  • 直訳: このような父、このような息子

  • 意味: 「この親にしてこの子あり」「蛙の子は蛙」

  • 使い方: 親子で似ている特徴や行動について言及する際に使われます。

  • 例文:

    • È bravo a cucinare proprio come suo padre. Tale padre, tale figlio. (彼はお父さんそっくりに料理が上手だね。蛙の子は蛙だね。)

まとめ

今回ご紹介した慣用句やことわざは、イタリア語の会話に深みとユーモアを与えてくれる魔法の言葉です。

ぜひ、これらを少しずつ覚えて、ネイティブとの会話で試してみてください。きっと、あなたのイタリア語学習がもっと楽しくなるはずです。

このブログの人気の投稿

大学教員公募に人が集まらない理由と、大学が直面する課題