イタリア旅行がもっと楽しくなる!1から100まで完璧にマスターするイタリア語の数字
Ciao(チャオ)!イタリアの美しい街を歩いていると、カフェで買い物をしたり、美術館のチケットを買ったり、何かと数字を使う機会って多いですよね。
「イタリア語を少し勉強したけど、数字の数え方はちょっと苦手…」「1から100まで、どうやって数えるんだろう?」そう思っている方も多いのではないでしょうか。
でも、安心してください!イタリア語の数字にはいくつかの規則があり、それを理解すれば意外と簡単にマスターできます。この記事では、初心者の方でもスムーズに覚えられるよう、イタリア語の数字の数え方や読み方を丁寧に解説します。
まずはここから!基本の数字(0〜20)を覚えよう
まずは、全ての基本となる0から20までの数字を覚えましょう。少しずつ見ていくと、案外頭に入りやすいですよ。
0から10までの数字
まずは基本中の基本、0から10までです。
数字 | イタリア語 | 読み方 |
0 | zero | ゼーロ |
1 | uno | ウーノ |
2 | due | ドゥーエ |
3 | tre | トレ |
4 | quattro | クアットロ |
5 | cinque | チンクエ |
6 | sei | セイ |
7 | sette | セッテ |
8 | otto | オット |
9 | nove | ノーヴェ |
10 | dieci | ディエーチ |
11から20までの数字
ここから少し不規則な変化が出てきますが、一つずつ見ていきましょう。
数字 | イタリア語 | 読み方 |
11 | undici | ウンディチ |
12 | dodici | ドーディチ |
13 | tredici | トレーディチ |
14 | quattordici | クアットルディチ |
15 | quindici | クインディチ |
16 | sedici | セーディチ |
17 | diciassette | ディチャッセッテ |
18 | diciotto | ディチョット |
19 | diciannove | ディチャンノーヴェ |
20 | venti | ヴェンティ |
規則性を理解すれば簡単!21から99までの数字
21以上の数字は、「10の位」と「1の位」を組み合わせて作ります。この規則を理解すれば、一気に多くの数字を言えるようになります。
20、30、40…の数字
数字 | イタリア語 | 読み方 |
20 | venti | ヴェンティ |
30 | trenta | トレンタ |
40 | quaranta | クアランタ |
50 | cinquanta | チンクアンタ |
60 | sessanta | セッサンタ |
70 | settanta | セッタンタ |
80 | ottanta | オッタンタ |
90 | novanta | ノヴァンタ |
21以上の数字の作り方
21以上の数字は、「10の位の数字」+「1の位の数字」で表します。
例えば、21は「venti」+「uno」でventuno(ヴェントゥーノ)となります。
ポイント:リエゾン(母音省略)に注意!
数字の末尾が母音で終わり、その後に母音で始まる「uno (1)」や「otto (8)」が続く場合、前の数字の最後の母音が省略されます。
venti (20) + uno (1) = ventuno
trenta (30) + uno (1) = trentuno
venti (20) + otto (8) = ventotto
quaranta (40) + otto (8) = quarantotto
100の数え方
100はcento(チェント)と言います。
100以上の数字の数え方
100以上の数字も、同じように組み合わせます。
101: cento uno(チェントゥーノ)
110: cento dieci(チェント ディエーチ)
120: cento venti(チェント ヴェンティ)
数字の学習に役立つコツと練習法
イタリア語の数字の覚え方には、いくつかのコツがあります。
歌やリズムで覚える:YouTubeなどでイタリア語の数字の歌を探して、リズムに乗って覚えるのはとても効果的です。
日常生活で使ってみる:買い物の値段、時間、電話番号など、身の回りの数字をイタリア語で言ってみましょう。例えば「このコーヒーは2ユーロ(due euro)」「バスは15分後(quindici minuti)」のように、実際に声に出して練習すると、自然と身につきます。
アプリやオンライン教材を活用する:イタリア語学習アプリには、数字のクイズやゲーム機能が付いているものも多いです。楽しみながら練習できます。
まとめ
イタリア語の数字は、最初こそ少し不規則な部分もありますが、基本を押さえればあとは組み合わせの規則性で応用が効きます。
イタリア語の基礎を固める上で、数字は欠かせない要素です。この記事で紹介した数え方や読み方を参考に、少しずつ練習を重ねてみてください。完璧にマスターして、次のイタリア旅行をもっと充実させましょう!