イタリア語の基本ルール|肯定文と否定文の作り方をマスターしよう
「私はイタリア語を話します」
「私はイタリア語を話しません」
この2つの文、イタリア語ではどう違うのでしょうか?
イタリア語を独学している皆さん、文法の中でも特に大切な肯定文と否定文の作り方について、シンプルに解説します。
否定形を正しく作れるようになると、イタリア語会話の幅がぐっと広がります。難しいことは考えずに、まずは基本のルールを覚えて、たくさんの例文に触れてみましょう!
基本ルール|「non」を動詞の前に置くだけ!
イタリア語で否定文を作るのは、とっても簡単です。動詞の直前に否定詞 non(ノン)を置くだけ。これだけで、文全体が否定の意味になります。
肯定文の語順: 主語 + 動詞 + ~
否定文の語順: 主語 + non + 動詞 + ~
このnonの位置さえ覚えておけば、ほとんどの文を否定形にすることができます。
【実践編】肯定文から否定文へ変えてみよう
実際に例文を使って、否定文の作り方を見ていきましょう。
例1:話す
肯定文: Parlo l'italiano. (パルロ リタリアーノ)
意味:私はイタリア語を話します。
否定文: Non parlo l'italiano. (ノン パルロ リタリアーノ)
意味:私はイタリア語を話しません。
例2:食べる
肯定文: Mangio la pizza. (マンジョ ラ ピッツァ)
意味:私はピザを食べます。
否定文: Non mangio la pizza. (ノン マンジョ ラ ピッツァ)
意味:私はピザを食べません。
例3:行く
肯定文: Vado a scuola. (ヴァド ア スクオーラ)
意味:私は学校に行きます。
否定文: Non vado a scuola. (ノン ヴァド ア スクオーラ)
意味:私は学校に行きません。
このように、動詞の直前にnonを置くだけで、簡単に否定形にできることがわかりますね。
応用編|ちょっと複雑な否定文の作り方
1. 質問への否定の答え方
「はい」、「いいえ」で答える質問に対して、否定で答えたいときは、シンプルに No(ノー)を使います。
質問: Parli inglese? (パルリ イングレーゼ?)
意味:英語を話しますか?
答え: No, non parlo inglese. (ノー、ノン パルロ イングレーゼ)
意味:いいえ、私は英語を話しません。
2. 否定疑問文
「~ではありませんか?」と尋ねる否定疑問文も、nonを使って作ります。
Non sei stanco? (ノン セイ スタンコ?)
意味:疲れていませんか?
3. 否定命令形
命令文を否定するときは、nonの後に動詞の不定詞(原形)を置きます。
Vai! (ヴァイ!) → 命令形:行け!
Non andare! (ノン アンダ―レ!) → 否定命令形:行くな!
4. 否定代名詞の使い方
「~も…ない」のように、文全体を強く否定したいときは、nonと一緒に否定代名詞を使います。
Non ho niente. (ノン オ ニエンテ)
意味:私は何も持っていません。
niente(ニエンテ)は「何も」を意味します。
Non c'è nessuno. (ノン チェ ネッスーノ)
意味:誰もいません。
nessuno(ネッスーノ)は「誰も」を意味します。
まとめ
イタリア語の否定文は、動詞の前に non を置くという、たった一つのシンプルなルールでできています。
この基本をしっかり押さえて、あとはたくさんの例文に触れる練習を繰り返しましょう。