イタリア語の医療用語:病気や症状を覚えて旅行・医療シーンで役立てる


海外旅行や留学、在住時に体調を崩したとき、イタリア語で症状を正確に伝えることは非常に重要です。特に病院や薬局でのやり取りでは、単語を知っているだけでスムーズに診察を受けられます。

本記事では、イタリア語でよく使われる病気・症状の医療用語をまとめ、旅行や日常生活で役立つ表現も紹介します。


1. 基本の病気・疾患のイタリア語

日本語 イタリア語 読み方
風邪 raffreddore ラッフレッドーレ
インフルエンザ influenza インフルエンツァ
糖尿病 diabete ディアベーテ
高血圧 ipertensione イペルトンシオーネ
心臓病 cardiopatia カルディオパティア
がん cancro カンクロ
喘息 asma アスマ
アレルギー allergia アッレルジャ

ポイント:診察時には、病名だけでなく症状も合わせて伝えると正確な診断につながります。


2. よくある症状のイタリア語

症状 イタリア語 読み方
熱がある febbre フェッブレ
tosse トッセ
鼻水 naso che cola ナーゾ ケ コーラ
喉の痛み mal di gola マル ディ ゴーラ
頭痛 mal di testa マル ディ テスタ
腹痛 mal di pancia マル ディ パンチャ
吐き気 nausea ナウゼア
下痢 diarrea ディアッレア
皮膚のかゆみ prurito プルリート
めまい vertigini ヴェルティージニ

ポイント:症状の単語を覚えると、医師や薬剤師に状態を正確に伝えやすくなります。


3. 病院・薬局で使えるフレーズ

  • 「どこが痛みますか?」

    • Dove le fa male? (ドヴェ レ ファ マーレ?)

  • 「熱があります」

    • Ho la febbre. (オ ラ フェッブレ)

  • 「咳が出ます」

    • Ho la tosse. (オ ラ トッセ)

  • 「薬は必要ですか?」

    • Mi serve una medicina? (ミ セルヴェ ウナ メディチーナ?)

  • 「アレルギーがあります」

    • Ho un'allergia. (オ ウナッレルジャ)

ポイント:短く簡潔に伝えることが、診察時の理解を助けます。


4. 覚えておくと便利な補助単語

  • 急性 / acuto(アクート)

  • 慢性 / cronico(クロニコ)

  • 感染 / infezione(インフェツィオーネ)

  • 治療 / trattamento(トラッタメント)

  • 痛み / dolore(ドローレ)

ポイント:症状の強さや期間を補足する単語も覚えておくと、医師とのコミュニケーションがスムーズです。


5. まとめ:イタリア語で症状を正確に伝えるコツ

  1. 病名だけでなく症状を組み合わせて伝える

  2. 簡単で覚えやすいフレーズを用意しておく

  3. 痛みや不快感の強さ・期間も補足

  4. 薬局では「ho bisogno di…(…が必要です)」を活用

旅行中や留学中に体調を崩しても、イタリア語の医療用語を知っているだけで安心して受診・購入が可能です。まずはよくある病気や症状の単語から覚え、簡単な会話フレーズと組み合わせて実践してみましょう。

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