イタリア語の数字を完全マスター!数え方のコツと覚え方を徹底解説
「イタリア旅行で買い物や注文を楽しみたい」「イタリア語の勉強を始めたけれど、数字がなかなか覚えられない」と悩んでいませんか?
時計の読み方、金額の計算、レストランの予約など、イタリア語の数字は日常のあらゆる場面で必要不可欠です。しかし、英語とは異なる独特の綴りや発音、そして大きな桁の数え方に戸惑う方も少なくありません。
この記事では、初心者の方でもスムーズにイタリア語の数字を習得できるよう、0から大きな単位までの数え方を分かりやすく解説します。この記事を読み終える頃には、イタリア語の数字に対する苦手意識が消え、自信を持って発音できるようになっているはずです。
イタリア語の数字(0〜19):まずは基本の形を覚えよう
イタリア語の数字の基礎となるのが0から19までです。特に11から16、そして17から19で法則性が変わる点に注目しましょう。
0から10:全ての基本
まずはここを完璧にするのが第一歩です。
0:zero(ゼーロ)
1:uno(ウーノ)
2:due(ドゥーエ)
3:tre(トレ)
4:quattro(クアットロ)
5:cinque(チンクエ)
6:sei(セイ)
7:sette(セッテ)
8:otto(オット)
9:nove(ノーヴェ)
10:dieci(ディエーチ)
11から19:不規則な変化に注意
11から16までは、語尾に「-dici(ディチ)」がつきます。しかし、17からは「dici-(ディチ)」が語頭に来るという変化が起こります。
11:undici(ウンディチ)
12:dodici(ドディチ)
13:tredici(トレディチ)
14:quattordici(クアットルディチ)
15:quindici(クインディチ)
16:sedici(セーディチ)
17:diciassette(ディチャセッテ)
18:diciotto(ディチョット)
19:diciannove(ディチャンノーヴェ)
20から99:十の位の組み合わせルール
20以降は、十の位の単語を覚えれば、あとは一の位の数字を付け足すだけなので非常にシンプルです。
主要な十の位
20:venti(ヴェンティ)
30:trenta(トレンタ)
40:quaranta(クアランタ)
50:cinquanta(チンクアンタ)
60:sessanta(セッサンタ)
70:settanta(セッタンタ)
80:ottanta(オッタンタ)
90:novanta(ノヴァンタ)
注意すべき「母音の脱落」
イタリア語の数字を繋げる際、唯一気をつけるべきルールがあります。一の位が「1 (uno)」または「8 (otto)」の場合、十の位の最後の母音が消えます。
21:venti + uno = ventuno(ヴェントゥーノ) ※iが消える
28:venti + otto = ventotto(ヴェントット) ※iが消える
31:trenta + uno = trentuno(トレントゥーノ) ※aが消える
それ以外の数字(22、23など)は、そのまま「ventidue」「ventitre」と繋げるだけでOKです。
100以上の大きな数字:買い物や年月で役立つ知識
イタリアでのショッピングやホテルの支払いでは、100(cento)や1000(mille)といった大きな単位が頻出します。
100(cento)の数え方
100は「cento(チェント)」です。200、300と増やす場合は、単純に数字を前に置きます。
100:cento
200:duecento
300:trecento
105:centocinque
1000(mille)と複数形の変化
ここが間違いやすいポイントです。1000は「mille(ミッレ)」ですが、2000以上になると語尾が「-mila(ミラ)」に変化します。
1000:mille(ミッレ)
2000:duemila(ドゥエミラ)
5000:cinquemila(チンクエミラ)
10000:diecimila(ディエーチミラ)
100万は「un milione(ウン・ミリオーネ)」、10億は「un miliardo(ウン・ミリアルド)」と言います。これらは名詞としての性質が強いため、後ろに名詞が続く場合は「di(〜の)」を挟む必要があります。
序数(第1、第2)の表現
順番を表す「第1の」「最初の」という言葉も、日常生活でよく使われます。
第1(の):primo(プリーモ)
第2(の):secondo(セコンド)
第3(の):terzo(テルツォ)
第4(の):quarto(クアルト)
第5(の):quinto(クイント)
10番目(decimo)までは固有の単語がありますが、11番目以降は、数字の語尾の母音を取って「-esimo」をつけるのが一般的です(例:11番目=undicesimo)。
実践編:イタリア語の数字を使いこなす場面
1. レストランでの人数予約
「Per due persone, per favore.(2名でお願いします)」のように、人数を伝える際に数字は必須です。
2. ショッピングでの価格確認
「Quanto costa?(いくらですか?)」と聞き、返ってきた数字を聞き取れるようになると、旅の楽しさが倍増します。ユーロ(Euro)とセント(Centesimi)の組み合わせに慣れておきましょう。
3. 時間の表現
イタリア語で時間を言う時は「Le(定冠詞)」を数字の前につけます。「Le due(2時)」といった形です。ただし、1時だけは単数形の「L'una」になるので注意しましょう。
効率的に数字を覚えるための3つのコツ
車のナンバープレートを読む
街中を歩いている時、車のナンバーをイタリア語で素早く口に出す練習は非常に効果的です。
独り言で時間を言う
時計を見るたびに、イタリア語で現在の時刻を言う習慣をつけましょう。
リズムで覚える
「Uno, due, tre...」とメロディに乗せて発音することで、脳に定着しやすくなります。
まとめ
イタリア語の数字は、最初の20までをしっかりマスターし、十の位の合成ルール(1と8の時の母音脱落)を理解すれば、決して難しくありません。
大きな数字や序数についても、基本的なパターンさえ掴んでしまえば、あとは組み合わせの応用です。イタリアの豊かな文化や美味しい食事をより深く楽しむために、まずは今日から少しずつ数字を口に出して練習してみてください。
言葉の壁が低くなるほど、現地でのコミュニケーションはより温かく、充実したものになるはずです。